2月26日(木)[助言]

コウキが学校から帰ってくると友達から電話があった。
どうやら友達同士のケンカにまきこまれている様子。
いつも遊んでいる仲間同士だけに、どうしていいかわからないみたい。
MくんがYくんをたたいたら、Uくんが「そんなことやめろ」と上靴でMくんの頭をたたいたらしい。
Mくんが泣くとUくんが「甘えてすぐ泣くな」と言ったらしい。
この現場にコウキはいなかった。
Uくんが後でコウキともう1人仲のいいTくんに「Mとは遊ぶな」と言ってきた。
そのことを知ったMくんが電話してきて「おばちゃんに言っといて」と・・・。
コウキはTくんと遊ぶ約束をしていると言うので、
2人で考えてみてと言ってみたものの・・・。
昨日、近所の一つ上の女の子たちが似たようなことを言っていて
女の子ってややこしいなぁって言ってたのに、男の子でもあるんだ。
「みんなで仲良くしなさい」って言うのはたやすいけれど、
そんなわかりきったことを聞きたくないと思うし。
コウキは「そこにおらんかったから、わからん」と以外と淡々としている。
女の子は普段の仲良し度で「○○ちゃんが悪いんよ」っていう判断みたい。
自分が小学生の時もそんなもんだったかもしれないな。
ちょっとした事(本人にとってはおおごとだけど)で傷ついたり、
仲良くなったり、何事もなかったようになったりして成長していくのよね。
ユッキーみたいな目に見える成長とはまた違って、
だんだん親の目が届かなくなって、気づいたら「あら!大変」っていうことに
ならないようにアンテナは張っておかなきゃ。
この件、ちょっと様子を見てうまく助言できればいいけど。
早くから親が口を出して結論つけてもね・・・。
数日たって「なんのこと〜」ってなってくれればよいけれど(^_^;)



2月25日(水)[お雛様]

日曜日にあしてん家を訪問して、きれいに飾られていたお雛様を見て
やっぱりウチも初節句になるし飾らんといけんなぁと刺激されて
月曜日にさっそく飾った。
お雛様は私が持ってきたケースに入ったもので、マユカに譲るつもりだった。
それとは別にマユカに日本人形。
去年まではマユカひとりだったからそれで良かったが、
ユッキーのをどうするかなぁ^^;
飾るところがない。ふたつ並べただけでいっぱい×2。
と、いうことを理由に孫ができた時に買ってあげようとか
おうちを建てた時に買ってあげようと言っている(爆)
ユッキーはまだわからないもんね。



2月20日(金)[父さん不在の日]

昨夜はユッキーが生まれてから、初めて父さんがいない日だった。
マユカが生まれた時は、父さんの帰りが遅かったので
小さい2人を手際よく(?)お風呂に入れていたし、
もうマユカが手伝ってくれるから「はい、いってらっしゃい」という感じ。
と書くと、いつでもソロキャンプに行ってしまいそうだけど(笑)
小さい2人を育てていた頃を思うと、よくやったなぁと褒めてやりたい。
お母さんは、みんなやっていることなんだけどね。
体力勝負だよ〜って思う。
今は精神が鍛えられて、泣こうがわめこうがほっとく時はほっとくし、
手が空いてる時は「お〜〜ヨチ、ヨチ、ヨチ♪」なんて泣き顔までかわいい。
上2人の時も思っていたことだけれど、お父さんがいないと
自分のペースで時間を進めれる気がする。
お父さんがいると、早くして欲しいと思っていても
まぁ、仕事から帰ってきてしたいこともあるだろうし・・・と遠慮しちゃうし。
じゃあ私がするわ!って毎日はやっぱりしんどいし。
お父さんがいないと、上の子たちも協力的なのは助かる。
ってことは、やっぱりお父さんを頼っているということなのよね。

夜中は・・というと、なんと2時間で起きてぐじゅぐじゅ・・・(~_~;)
お風呂上りの一杯のミルクの後は、「白い巨塔」を見ている間
起きて欲しくないので抱っこしていたからZZZていたけど、
次のミルクの時間からは飲んでぐずぐすいって、
1時間抱っこで寝て、1時間したら起きてミルクで・・・。
次起きたのが4時過ぎで、寝ないから一緒に遊んでたら
子どもたちが起きる時間に・・・(T_T)。
夜中に寝ないのが続くとツライ。
先日「休みの前の日に一日だけでいいから代わって欲しい」と父さんに言うと
「オレはいつ休めばいいんだ」って言うから、寝不足も手伝ってブチ切れた。
そりゃ、仕事もあって休みの日にはコウキのサッカーにつきあったり買い物に行ってくれたりと
私以上に休みはないかもとは思うが、遅くまでゲームして遅くまで寝てられるんだったら
たまには代わってくれてもいいじゃんって思ったら、よけい夜のミルクタイムが辛くなった。

次の日どうにも我慢できずに携帯メールをうつ。
こんな時、メールは便利だ。直接言うと感情的になっていらんことまで言ってしまうしね。
結局「勘違いだよ〜」で終わり。平日の夜だと思ったらしい。
普段から人の話をちゃんと聞かない人だけど・・・。私の怒りはどうなるのよ〜!!
父さんの不在をいいことにいっぱいグチってるなぁ(笑)

*「休みの前日なら代わってやるよ〜」って言ってくれた優しい父さん。
 泊まりで研修から帰ってきた父さん。ユッキーのとなりでチョイ寝し始めた父さん。
 ユッキーがお腹すいたと泣き始めたのに、爆睡してる父さん。
 夜中のミルクタイム、代わってもらうのって大丈夫かなぁ???



2月15日(日)[姉妹]

幼稚園に入った頃からマユカが赤ちゃんが欲しいとずっと言っていたが、
ユッキーが生まれて本当によく面倒を見てくれる。
病院から帰ってきて「抱っこする」と言った時はためらいもあったけど
側で注意して見ていればいいかぁと抱っこさせると、
ぽぽちゃんで練習を重ねてきた成果(一緒にするか?)か上手にする。
それからは泣き出すと、すっ飛んでいって抱っこするマユカ。
ユッキーもそれで泣き止むのだ。そしてよっぽどじゃないとすぐ寝る(笑)。
夕食の支度の時は助かる。
いつだったか、まだ1カ月がきてない時、みんなで晩ご飯を食べていて
寝ていたユッキーが起きて泣き出した。
食べ終わったマユカが音のなるおもちゃであやし始めた。
ちょっとウルサイなぁと思いながら好きなようにさせていたが
ユッキーもなかなか泣き止まない。
そのうちマユカの演奏もエスカレートしていき
気にはなるけれど泣き止んだのでそのままにしていた。
ご飯を食べ終わったので様子を見に行くと
♪プップップ〜プププップ〜♪の笛の音に放心状態のユッキー・・・。
瞬きもせずに一点を見つめて身動きしない・・・。
この状態に2人の姉妹の行く末を見たような気がする・・・。
コウキは恐々抱っこするので、ユッキーも怖いらしく泣く。
ご機嫌な時に側で「かわいいなぁ」と言いながら見つめるだけ。
一カ月を過ぎた頃から重たくなってきたユッキー。
マユカもなかなか抱っこしなくなった。
抱っこしてもすぐ「はい」と渡してくる。確かに重い。

私には2才離れた弟がいるが、中学の頃から話もあまりしなくなって
今は遠くに住んでいるので滅多に会うこともない。
一人っ子のような感じで、お姉さんや妹がいる人を羨ましく思っていた。
優しいお兄ちゃんがいる友達も羨ましかった。
ユッキーは両方いるんだよね。いいなぁ(笑)



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★12月30日☆22:02☆2534g☆49p 次女が誕生しました★

妊娠がわかってから、無事出産に至るまでたくさんの方々に励ましやお祝いの言葉をいただき
とても充実したマタニィライフを過ごす事ができました。
私たちと同じように赤ちゃんの誕生を楽しみにしてくださり、また一緒に喜んでくださった皆さんに
感謝の気持ちが絶えません。本当にありがとうございました。
8年ぶりの育児に、3人目とはいえやっぱり試行錯誤の毎日を送っています。
キャンプデビューはもうしぱらく先になりそうですが、皆さんにいっぱい抱っこしてもらい、
愛情もいっぱいいただいて大きく成長して欲しいと願っています。

[長い一日]
明け方、軽い腹痛と出血で目が覚めたけれど、さっきまでお腹の中で動き回っていた赤ちゃんにつきあっていたから
眠たくて仕方ない。気になりつつも寝る。再びちょっと多めの出血。
オシルシかなと思ったけど、マユカの時とは量が違う。(マユカの時も30日にオシルシが・・・。また元旦かいなと思う)
前夜の逆子体操で赤ちゃんの位置がおかしくなって苦しくなったのか とか、
それとも赤ちゃんに異変が起きたのではないかと心配になって病院へ。
診察してもらったら、「まだ子宮も開いてないしオシルシですね」ということで家に帰る。
4,5日前から、体力の限界だったのかめまいがしていて27日に点滴をうってもらったばっかり。
30日は休診日で病院内の大掃除をされていたから、なんだか落ち着きのないお騒がせな妊婦で
申し訳ないような気持ちになる。(元旦の出産もお騒がせなんだけど(^^ゞ)。
このめまいはメヌエルで、疲れがたまると出てくるのだ。たっぷりと睡眠をとると治る。
逆子体操の後、右を下にして寝てくださいと言われてたので、毎日そうしていたからめまいが右回転なのだ。
寝返りがうてないから朝まで同じ姿勢だったり、体が痛くなって目が覚めたり・・・。
自覚していなかったわけではないけれど、臨月の重みがこんなに体に堪えているとは情けないやら
あらためて8年前とは違うのだと思い知らされる(~_~;)
父さんが頑張って、大掃除や夕食づくりをしてくれているので手伝わなくてはと思うけれど動けず横になる。
少し早めの晩御飯を食べていると陣痛らしき痛みが・・・。時計を見て確認すると10分間隔。
病院へ行く用意をしていると少しずつ破水しだした。(逆子は破水しやすいそうだ)
7時半ごろ入院するが、先生にまだまだ産まれそうにないと言われ、子供たちは駆けつけてくれた実家の両親に連れ帰ってもらう。
助産婦さんに分娩の為の処置をしてもらっている間にも着実に陣痛の間隔が短くなる。
深くゆっくり長く息をはきだす呼吸法(ソフロロジー)で陣痛を乗り切るけれど陣痛がくるたびに目がまわる。
どっちがツライのかわからなくなってきたところへ父さんが分娩室へ入ってきた。と同時くらいに赤ちゃんがぐーっと下がってきた。
コウキを逆子で産んだ時に、逆子は先生がOKというまではいきんではダメと言われていたのを覚えていたので我慢する。
これがけっこうキツイ。とっさにつかんだのがなぜだか父さんの親指。
<あら、父さんの手を握るなんて久しぶりだわ>なんて頭の片隅で思ったりしてる。
きっと紫色になっているんじゃないのかなと思うぐらい力が入る。いきみをのがす。<もう出そう〜!>
助産婦さんの内診で、「もうすぐ産まれそうよ、おしりが出てきているからね」<わかってるってば〜!>
もう1人の助産婦さんに「すぐ先生を呼んできて」と言いながら出産の体勢に。<早くして〜!!>
毎回思うのだけれど、助産婦さんのサポートには頭が下がる。
とくに年末・年始には少人数でいくつもの仕事をてきぱきとこなしていかれる。
先生が来られた時にはもう赤ちゃんの体が半分くらい出てきていて、
「次の陣痛で産まれますよー」と言われた途端に陣痛の波がこなくなった。
陣痛がこないのにいきむと出口が裂けるので、しばらく待つけれどなかなかきそうにない。
赤ちゃんの心拍音が弱くなるのがわかってヤバいんじゃない?って思った瞬間に陣痛がきた。
んん〜といきむが早いか、同時ぐらいに先生が引っ張りだした。<やっぱりやばかったんだ〜>
・・・・・産声が聞こえない。
立ち会った父さんが言うには、「出てきた瞬間、危ないと思った」らしい。
きっと大丈夫、絶対大丈夫と信じていた・・・というより、万が一という思いをはねのけていた。
やっと泣いてくれた時は、まだ顔を見てない赤ちゃんをとても愛しく思う。
先生の笑顔を見て、赤ちゃんの無事を確かめる。
父さんも母さんも貴女と同じ仮死状態で生まれてきたのよ。
生まれて早々に心配をかけてしまったんだなと両親の思いを重ねあわせる。
ホッとした途端に出産の緊張がとけて、体の震えが止まらなくなった。そしてめまいが・・・。

[おっぱい戦争]
次の日は一日ぐっすり寝させてもらった。授乳中めまいで赤ちゃんを落としたら大変だからだって。
お陰で退院の時はめまいもとれて、すっかり元気に赤ちゃんと共にお家に帰る。
そして8年ぶりの睡眠不足生活へ突入。
上2人の時もおっぱいがあまり出なくて、すぐにミルクを足したのだけれど
今度こそは!という思いもあって一週間頑張った。
でも、なんだかやせていってるような気がして病院へ体重を計らせてもらおうかと思っていたところへ
「先天性異常の再検査に来て下さい」と電話があった。
「ほとんどが異常なしで返ってくるから安心して」と言ってくれたので、心配はなかった。
一週間ぶりの病院で体重を計ってもらうと、なんと退院時より200g減少。
ガーン!!やっぱりやせていた(T_T)。1カ月健診を待たなくてよかった〜。
コウキの時、産んだらおっぱいって出てくるもんだと思っていたら大きな間違いで、
育児書にも3時間おきに・・って書いてあるし、おっぱいあげてもすぐ泣くし、
母とかおぱあちゃんとか「足りてないんや、ミルクあげなあかんわ」ってやいのやいの言うし。
でも母親の本能なのか母乳にはすっごくこだわっていたから、ミルクをあげながらすごくみじめに思えてた。
ベテランの助産婦さんに「おっぱいの工場が小さいんだ」って言われてショックで
少しでもあげたいと思っていたのが苦痛になってきておっぱいが止まった。
ミルクでもいっぱい抱っこして愛情をそそいだら、それでいいんじゃないって思っていても
やっぱりマユカを産んだ時にも母乳神話に脅かされて自己嫌悪におちいる。
近所でもおっぱい出ないからミルクだよ〜っていうお母さんも多かったけど、
1人目は出なかったけど2人目はおっぱいでいけたよって聞くと、やっぱりこだわりがでてくる。
今度はネットで母乳育児のHPを探して、とにかく泣いたら吸わせればいい、
夜中に吸わせればもっといいいしおっぱいが出てくるようになるとある。
なーんだ、そうだったんだ。今度こそはいけるかも〜って思ったけど甘かった。
おいしいおっぱいを出すために野菜中心の食事に気をつけて、おやつも甘い物は我慢して
搾乳をして、できることはやってみたけれど、やっぱりダメだったんだな〜。
体重が減ったんじゃミルクを足さないと赤ちゃんが弱っちゃうじゃない。
ミルクでもう少し大きくなって吸う力が強くなればおっぱいでいけるかも、と期待しながら
混合で頑張るけれど、出にくいおっぱいよりたくさん出る哺乳瓶のほうがいいに決まってる。
ミルクの割合が増えていくのにそんなに時間はかからなかった。
2週間め、もう一度体重を計りに病院へ行った。今度は順調に増えていっている。
1カ月健診でちょうど1kg増えていた。
もういいんだ。赤ちゃんが元気でさえいれば。
私も後は楽しみながら育児がしたい。
先日からカゼをひいてしまって、ミルクだから風邪薬に気を使わなくていいし
大好きなカフェ・オ・レも、甘いおやつも楽しめる。
1カ月と少しのおっぱい戦争を終わりにした。


[命名]
お腹の中で大きくなっていく赤ちゃんに「どんな名前がいい?」と語りかけながら過ごしていると
ある時ふっと一つの字が浮かんでくる。私の思い入れに過ぎないとは思うけど(>_<)
コウキは≪晃≫、マユカの時は≪瑞≫と≪佳≫の2つが浮かんで
“みずき”という呼び名にこだわったら画数があわなくて
名前をみる先生に挙げてもらったら人名漢字にない字で“壬紀”としたので役所が受け付けてくれなかった。
次の候補として挙げてくれたのが今の名前だけれど、今となってはマユカはマユカ以外の何者でもない。
次の子はどんな字かなと思っていると≪希≫が浮かんだ。
最初にもってくると画数が悪い。思いつく名前は子供の友達の名前だったり、親戚にいたり・・・。
いつも集まる38会のおじさまたちが考えてくれるのは、やっぱりsnow peak関連。
“雪峰子”“雪子”“峰子”“天子”・・・・・・どれにしようか迷う・・・・・(ーー;)
でもユキはかわいいなと思ったので父さんに言うと、いとこにいるから“ゆきちゃん”とは呼びにくいと言う。
それなら三文字にして呼び名を変えればいいじゃんと内心“ゆきの”と決めていた。
決めてから、そんなに多い名前じゃないのにテレビで3回(人?)も耳にする。
後は生まれてきた赤ちゃんとご対面して、あまりにも“ゆきの”じゃなかったら変えようと思っていた。
そして、やっと産声を聞かせてくれた赤ちゃんを抱っこすると、やっぱり“ゆきの”だった。
入院中に父さんが買ってきた名づけの本を見ると、私が考えていた“結希乃”がある。
画数を見ると女の子には凶数だけれど、これからの時代を考えると反対に吉かもしれないとある。
他にもっといい名前があるかもしれない・・という気持ちもあったけど、もうこれしか考えられない。
父さんは“結希峰”でゆきねにしようとか言うけれど、それじゃあねぇ〜( 一一)
で、めでたく1月9日に届出をして≪結希乃≫になりました。
未来に希望を持って、その望みが実を結びますように。